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Column今月の就活お役立ちコラム

2018.10
企業・仕事研究

 「就活ルール廃止!」
 そんなニュースが飛び込んできました。2021卒からなのか、2022卒からなのかまだ不確定ですが、2021卒の皆さんはオリンピックの影響でこれまでとは異なる時期になるとも予想されていました。こうした情報の多さに、不安もあるでしょう。
 しかし、いつかは来るだろうと言われていたルール廃止。ここはひとつ自分の人生を考えるきっかけにしてみませんか? 制度に振り回されるのではなく、自分自身の道を日々想像してみるのです。
 ひとつの企業に属したら定年までというのも終わり、1社だけに勤めるという副業禁止の時代も変わりつつある。可能性は無限大です。

 自分の「働く」を模索するには、今どんな企業や働き方があるかを知ることが大事ですね。その中から選ぶもよし、新しく自らつくるもよし。
 働く「環境」を探すこと、これが今後の就活と言えるのかもしれません。

企業の探し方

 企業と出会うには、今まで通りたくさんの方法がありますね。

●インターネットで出会う

 企業サイトやナビサイトを活用し、たくさんの企業を見つけることができます。各社の情報をよく見ていくと、さまざまな働き方や新しいスタイルの発信が見受けられるでしょう。
 企業の採用サイトだけでなく、オフィシャルなサイトまで見ると何をやっている企業なのか一目瞭然のことが多いです。たくさんの事業をやっている企業であれば、力を入れている事業がどれなのかについても、投資家向けの情報などを見たほうがわかりやすいですね。
 意外なやり方としては、転職サイトをチェックすることです。新卒と中途が今まで分けられた採用スタイルだったため、新卒の就活サイトとはまったく別物の転職サイトがたくさん存在しています。掲載されている情報も、働く条件や社内の雰囲気などにより詳しく触れられているので、実際の企業イメージを掴みやすいでしょう。

●新卒ハローワーク/求人票で出会う

 ハローワークは失業者が行くイメージと言われることが多いですが、そんなことはありません。新卒に特化した窓口を用意しているところもありますし、そうでなくても仕事に関する情報が溢れています。一度行ってみることをおすすめします。
 また、求人票検索というのもできます。この求人票というのは企業が独自に学校へ送っていることも多いです。就職課やキャリアセンターなどで求人票を確認してみるのもよいですね。求人票も書き方ひとつで社風が感じられることもあります。いろんな求人票をぜひ見比べてみてほしいですね。
 先輩が入社している企業であれば、関係性の構築もしやすいですし、OBOG訪問などを受け入れているところもあります。生の声でしか入手できない情報も、自分の企業選び・仕事選びの大きな一助になるはずです。

●合同説明会/個別説明会で出会う

 大きな会場や学校で開かれる合同説明会や企業が個別で行う説明会などがあります。イベントに行くことで企業の社員の方と触れ合えるのが魅力ですね。その企業でどんな人が働いているのかを垣間見ることができます。
 ロールモデルと言って、自分がどんな人になりたいか、どんな風に働いていきたいかを考えるのも、就活において大切なことです。その環境に身を置けば確実にそうなるということはありませんが、自分があこがれる存在がいるところでは学びやすいですし、モチベーションも上がるでしょう。ぜひリアルに触れ合える場面で、人に注目してみてください。

●認定マークで出会う

 少し毛色の違う話ですが、「ユースエール認定企業」といって、認定マークで若者の採用に積極的な企業を探すことも可能です。みなさんも聞いたことのある「くるみん」マークが子育てサポート企業を認定しているのと同様のしくみです。
 厚生労働省の「若者雇用促進総合サイト」から認定企業を検索できます。
https://wakamono-koyou-sokushin.mhlw.go.jp/search/service/top.action
 こうした働き方や社風に注目して企業をピックアップするのもおもしろいですし、入社後も雰囲気や考え方がマッチする可能性が高まってよいかもしれません。

ブラックと思い込まずに

 よく「ブラック企業の見分け方を教えてください!」と言われます。そもそも、ブラック企業って何でしょうか? 実はここがとても難しいところで、働く側もきちんと学ばなければならないと私も常日頃思うわけです。
 例えば企業の採用ページを見て、「週休1日、なんで!?」「1日10時間働くシフトがあるって、大丈夫なの??」、そんな風に思うかもしれません。でも、一見、ブラックに見える労働条件でも、きちんと法律を守って設定されているはずなんです。休日や労働時間が話題になりがちですが、思い込みで企業を避けたり、恨んだりするのはもったいないですよね。ぜひ自分でも労働法を学んで、気持ちよく働いてほしいと思います。

同じく厚生労働省のサイトには、漫画などもあり、わかりやすいですよ!↓
https://laborlaw.mhlw.go.jp/

Writer Profile
本多夏帆(ほんだ・なつほ)

東京都三鷹市生まれ。大学卒業後、住宅系ベンチャーを経て、2014年から行政書士として独立。企業法務サービスを展開するとともに、大手予備校で講師として、受験指導やキャリア教育に取り組んだ経験を生かし、学生向けの就職支援サービス「Lifeをつくる-Breath就活塾」を設立。これに伴い採用側の支援も行う。日々、就活生と人事・経営者の生の声を聞き、現代の採用市場に詳しい。ワンコインで行う相談や書類添削、面接特訓などが人気。学生時代は合唱に打ち込み、いまも趣味は歌うこと。野球の応援は大きな声で。