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Column今月の就活お役立ちコラム

2018.11
OB・OG訪問

 後期が始まり、周りでも就活をしている学生さんが増えてきたのではないでしょうか。合同説明会の前段階とも言えるインターンシップフェアなどのイベント開催もよく見るようになりました。
 こんな風に、まずはインターンシップ、そして合同説明会という流れも、2021年卒の学生から就活ルールが撤廃されて、自由化されることで今後は大きく変わるかもしれませんね。政府からの要請でこれまで通りという企業もあるでしょうし、いつでも採用活動を行うという「通年採用」へ移行する企業など、採用方法が多様化していくのは必至です。どちらにしても自分自身でしっかり情報収集をし、小さなチャレンジを積み重ねていくことが大切です。

 さて、小さなチャレンジと言えば「OB・OG訪問」です。大学・専門学校などの先輩や企業に直接申し込むこともあります。まずはキャリアセンターや就職課に行ってみましょう。学校によってはきちんとリスト化して管理しているところもあります。

選考に影響するの?

 これが一番気になるところでしょうか。OB訪問は選考に影響するものとしないものがあります。自分自身で学校から問い合わせたり、知り合いに頼んだりなどした場合には、OBが独自に対応してくれていることがほとんどです。この場合は選考とは特に関係なく、人事に報告などいかないことが多いでしょう。

 一方で、企業側からOB訪問をアテンドしてくれたり、人事を通して申込みをしたりした場合には、選考とつながってくることがあります。採用担当に報告がいくということですね。それで落ちるなんてことはないでしょうが、少なからず情報が伝えられるということは、どこかの面接での判断材料になる可能性も否定できません。このことを踏まえても、マナーや準備などを怠らず、失礼のないようにすることが必要ですね。

どんなことを聞けばいいの?

 いざ訪問となると、何を聞いたらいいのか迷う方が多いのでは?そもそも何のためにOB訪問をするのでしょう。

  • 志望企業や業界への理解を深めるため
  • ミスマッチをなくすため
  • 志望度を高めるため
  • 企業HPなどにはないリアルな情報を入手するため
  • どのような人が求められているのかを知るため
  • 就活のコツなど役立つ情報を得るため

 こんなところでしょうか。人それぞれ、タイミングにもよって目的は変わると思います。目的がわかれば、そのために聞くことは決まってくるでしょう。この項目をノートに書き出し、そのためにどんな質問をすればよいか、リスト化してから訪問するようにしてみてください。相手に失礼なく、時間を有意義に使えるはずです。

終了後にすることは?

 いざ訪問となると、何を聞いたらいいのか迷う方が多いのでは?そもそも何のためにOB訪問をするのでしょう。

 名刺などをもらうと思いますので、お礼のメールをその日かせめて翌日には送りましょう。どんなことが有益だったかを書くと、相手も受けてよかったと思ってくれるはずです。あまり長くても読むのが大変なので、簡潔に、スピーディーに送るのがよいでしょう。

 よく社会人が話すのは、「こんな忙しい中でOB訪問させてくれていたんだ……」ということです。恩を着せるわけではないのですが、こればかりはなってみないとわからないもの。感謝の気持ちをきちんと表現し、そこで得たことをしっかり就活に、自分の人生に役立てることが一番いいかたちです。

 OB訪問がきっかけで、その後社会人になっても情報交換ができる仲になったり、取引先としてつながったりと、これが人脈としてのはじまりになるかもしれません。内定式くらいの段階で、就職活動の報告をするのもよいと思います。社会人生活につながる大切な出会いにしたいですね。臆せず訪問をお願いしてみてくださいね。先輩から後輩へ、脈々と続いているひとつの就活文化です。

~おまけ~

 訪問する際、手土産はどうしようなんて気にされる方もいると思います。なくても問題ありません。事前のやりとりでとても親切にしてもらったなど、どうしても気になるときは500円程度の軽いものをお渡ししてはいかがでしょう。500円でも十分しっかりしたお菓子など購入できます。日持ちするもの、個包装になっているものが衛生的かつ部署などでも分けやすくおすすめです。ほんの気持ちですから、あまり気を張りすぎて高級なものにせず、相手に気を遣わせ過ぎないことがポイントです。

Writer Profile
本多夏帆(ほんだ・なつほ)

東京都三鷹市生まれ。大学卒業後、住宅系ベンチャーを経て、2014年から行政書士として独立。企業法務サービスを展開するとともに、大手予備校で講師として、受験指導やキャリア教育に取り組んだ経験を生かし、学生向けの就職支援サービス「Lifeをつくる-Breath就活塾」を設立。これに伴い採用側の支援も行う。日々、就活生と人事・経営者の生の声を聞き、現代の採用市場に詳しい。ワンコインで行う相談や書類添削、面接特訓などが人気。学生時代は合唱に打ち込み、いまも趣味は歌うこと。野球の応援は大きな声で。