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Column今月の就活お役立ちコラム

2018.12
筆記試験対策

 今年もあと1カ月を切りました。師走とはよく言ったもので、本当にこのひと月は毎年あっという間に感じます。12月は年明けの試験に向けた準備期間でもあり、就活生のみなさんには就活準備もあり、あまり時間がないと感じられるのではないでしょうか。

 1月は試験でどうしても就活に力を入れられないことが多くなります。できる限り空いた時間を活用して、今月中にできる準備はやっておきましょう。試験が終わると2月、そして広報活動解禁の3月がすぐにやってきます。

常に取り組むべきは自己分析と筆記試験対策!

 絶えずやっておいて欲しいのは、これまでお伝えしてきた「自己分析」と「筆記試験対策」です。自己分析は選考を受ける上でずっと行い続けるものですが、筆記試験対策は就活の序盤で先に進むための重要な第一関門。入り口の扉を開き、土俵に立つための一歩です。ここでつまずかないようにしたいですね。

筆記試験の種類?

 筆記試験といっても、各社さまざまなものを使用しています。独自につくったものもあれば、他社がつくった試験を利用するところも。紙だけでなく最近はWeb上で受けるものが主流です。
 書店に行くと各社の試験対策本が並んでいるでしょう。自分の受ける企業がどのタイプの試験を課しているか、就職課やキャリアセンターのデータで調べたり、OBOGに聞いたりして知ることができますね。

 とはいえ、すべての試験スタイルを事前に調べて対策するのはなかなか難しいでしょう。いくつかピックアップして練習問題を解き、体験しておけば当日焦らずに済みます。この時、自分の苦手分野を発見し、そこを中心に練習問題を複数解くようにすると点数が伸びやすいです。すべての分野をまんべんなく練習していると時間がかかるので、苦手を潰すように効率的に対策するのをおすすめします。また、できるようになったとしても次に重要なのは時間配分です。あまりに時間がかかりすぎると次の問題へ行ってしまうタイプの試験システムもありますので、注意してください。

<効率的に対策するコツ!>

 各社の対策本をすべて買うのはたいへんなので、友達同士で違う本を購入し、交換して使うようにするとよいでしょう。その時、お互いにどこまでをいつまでにやるなど約束し、進捗を管理し合うとしっかり進められるかと思います。やってみてくださいね。

筆記試験と一緒になっている適性検査

 筆記試験と呼ばれるものには、学力や処理能力を見る試験だけでなく、適性検査と呼ばれるものがセットになっていることが多いです。自分で練習問題を解いていて、安定的に7割以上取れているのになかなか選考に受からない、そんな時は適性検査に原因があるかもしれません。

 適性検査はその名の通り適性を見るもので、多いものでは100問くらいの質問に答えます。いろいろ考えながら解こうと思っても、100問もあると自分の考え方があぶり出されるというもの。嘘をついたり、よく見せようとしたりするのも、きちんとデータで出てきます。すごい技術ですよね。

 以前こんな相談がありました。
 「同じ大学・学部の学生が受かったのに私は受からなかった。試験や一緒に出したエントリーシートも見ましたがそんなに変わりません。私はなぜ落とされたのか、ショックで仕方ありません……」

 この就活生がとても行きたいと思っていた企業で、学歴も筆記試験のでき具合も受かった学生と同じようなものなのに「なぜ!」と自信を失っていました。しかし「同じ」と思っても、適性検査は別人のものですから、大いに違う結果が出たはずなのです。受かった学生と性格のタイプは似ているかと聞くと、「全然違う」との答え。さらにはその企業に受かった他の内定者の感じに似ているのもその友人のほうという結論に行き着き、納得したようでした。

 適性検査はあまり考えすぎずに素直に答えるのが一番ですし、これで選考を落とされてしまったとしても、その場合は「相性が悪かった」と思うほかありません。決して人格を否定されたなどと思わないように。素直に答えず万が一入社できたとしても、その後ミスマッチで苦しむかもしれません。それを見るための適性検査なのです。

 適性検査について気になる場合は、これもまた筆記試験の対策本に例が記載されていることが多いですから、ぜひやってみてください。応用として、そこで自分のタイプに気づき、自己PRのネタに使うなんてこともできます。お試しあれ。

Writer Profile
本多夏帆(ほんだ・なつほ)

東京都三鷹市生まれ。大学卒業後、住宅系ベンチャーを経て、2014年から行政書士として独立。企業法務サービスを展開するとともに、大手予備校で講師として、受験指導やキャリア教育に取り組んだ経験を生かし、学生向けの就職支援サービス「Lifeをつくる-Breath就活塾」を設立。これに伴い採用側の支援も行う。日々、就活生と人事・経営者の生の声を聞き、現代の採用市場に詳しい。ワンコインで行う相談や書類添削、面接特訓などが人気。学生時代は合唱に打ち込み、いまも趣味は歌うこと。野球の応援は大きな声で。