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Column今月の就活お役立ちコラム

2019.02
ES対策

 学校の試験もだいたい終わり、いよいよ就活!という方が多いのではないでしょうか。2月は少しそわそわしながらも、着実に準備ができる大切な1カ月です。

 今回は、これからどんどん提出が求められるエントリーシート(ES)や履歴書といった書類選考のポイントをお伝えします。

自己分析と連動させよう!

 これまで「就活をするにあたり、自己分析をしましょう」と幾度となく言われてきたと思います。このコラムでも三つの記事で自己分析について紹介しました。→CHECK

 書類だけでなく面接にもつながる自己分析、今後もしっかりと続けながら、今度はそれを「表現する」ことが求められます。きちんと整理しておくことで、相手に伝わりやすくなりますね。就活ノートをつくり、伝えたいことをまとめておきましょう。

何のために書類選考をするのか

 受験者が多いからという理由はもちろんそうなのですが、書類選考に込められるのは「どんな人なのか知りたい!」「なぜうちに来たいのか知りたい!」という大きな二つの要求です。この二つに答える内容になっているかをセルフチェックしていく必要があります。

どんな人なのか知りたい!

 採用を考えるにあたり、就活生がどんな人なのかを知らなければなりません。よくわからない人を自分の組織に採らないですよね。「うちで働いたらどんな感じかな」、そんなイメージが読み手に浮かんでくると、採用に近づきます。会って話してみたいと思われると、面接に進むわけです。

 どんな人なのかというのは、何をやってきたかということだけではなく、どんな考え方をしているのか、どんな価値観を持っているのかといった「頭と心のなか」を知りたいというのがポイントです。

 例えばサッカーをやってきたという人は世にたくさんいるわけで、サッカーでも吹奏楽でもそれは具体例に過ぎません。サッカーのどんなところが好きかという、続けてきた理由にそれぞれの考え方、つまり「人柄」が表れます。

 どういう考えでそれを選択したのか、どんな気持ちでその結果を感じたのかなど、自分の「行動の動機」や「感情」を振り返ると、頭と心のなかが見えてきます。やってきたことの説明文にせず、自分の中身が伝わる内容づくりを目指しましょう。

なぜうちに来たのか知りたい!

 これはシンプルに志望動機ということですが、志望する熱意が伝わらなければ、会いたいとは思ってもらえません。どうすれば熱意が伝わるか、それは「真の志望動機」をきちんと表現することが大切です。

 というのも、よく見る志望動機は、企業パンフレットの抜き出しになってしまっているからです。こんな事業をやっていていいな、この制度魅力的だな……と会社の説明が書いてあるばかりで、なぜそこに魅力を感じるのかという真の理由が書かれていないことがほとんどなのです。これでは、薄っぺらな志望動機として受け取られかねません。

 ☆なぜその事業に関心があるのか
  →今まで取り組んできた学業から
  →なぜその学業の分野に関心を持ったか
  →きっかけは小学生の時のこんな出来事……

 というように、理由を深掘りしていくことが必要です。選考が進むにつれて、こうした深い志望動機が求められるようになっていきますよ。

きちんとチェックを受けたものを提出しよう!

 人に見せるのは恥ずかしいかもしれませんが、社会に出てからは上司など第三者のチェックを受けることが当たり前。就活の中でも誰かに見てもらい、相談し、ブラッシュアップするというサイクルが求められます。

 一方で、いろんな人に相談すると、どれが正解だかわからなくなる時もあります。そんな時は自分がいいなと思った、納得した意見を取り入れて、「いいとこ取り」をしながら改善を重ねてみてください。提出する中で結果を見ながら、わかりにくいところなどを調整していくとよいでしょう。

 書類選考にきちんと取り組めば、伝えたいことが整理された状態で面接を迎えられます。一夜漬けはやめて、しっかり時間をかけて取り組んでみてくださいね。3月に向けた、大切な準備期間です。チャレンジを重ねて、視野を広げてください。

Writer Profile
本多夏帆(ほんだ・なつほ)

東京都三鷹市生まれ。大学卒業後、住宅系ベンチャーを経て、2014年から行政書士として独立。企業法務サービスを展開するとともに、大手予備校で講師として、受験指導やキャリア教育に取り組んだ経験を生かし、学生向けの就職支援サービス「Lifeをつくる-Breath就活塾」を設立。これに伴い採用側の支援も行う。日々、就活生と人事・経営者の生の声を聞き、現代の採用市場に詳しい。ワンコインで行う相談や書類添削、面接特訓などが人気。学生時代は合唱に打ち込み、いまも趣味は歌うこと。野球の応援は大きな声で。