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Column今月の就活お役立ちコラム

2019.04
ESブラッシュアップ(1)

 今年は早期化・短期化と言われる就活、皆さんはどう進めているでしょうか。志望先によってスケジュールが違うので、自分のペースを見失うことなく取り組んでいってくださいね。

 さて、エントリーシートや履歴書など、書類の通過率はどうですか。人気企業の場合はもちろん激戦ですが、これから本格化する面接のためにも、中身を見直すことが大切です。今日は少し立ち止まって、自分の文章をブラッシュアップしてみましょう。

あなたらしさの伝わる文章になっているか?

 志望動機、自己PR、学生時代がんばったこと……、どんな質問であれ重要なのは「あなた」がきちんと伝わる内容になっているかどうかです。どんな人なのか、どんな考えを持っているのか、それが知りたくて企業は書類を提出してもらっています。その意図と大きくずれる原因は「あなた」ではなく「物事」の説明になっていることにあります。

 過去の経験、エピソードを紹介することが多いと思いますが、そこで伝えなくてはならないのは物事の説明ではなく自分自身のこと。これを強く意識して内容を見返してみましょう。

構成と配分を見直そう!

 例えば過去の経験を表現するのに、以下の構成が含まれているでしょうか。自己分析をしたノートのように眺めてみてください。

① 概要説明

例:合唱サークルに所属し、4年間週に3回程度、50名規模で活動。熱心に練習し、都大会へ出場・定期演奏会を年1回開催。

② 自分のしたこと

例:指揮者としてリーダーシップを発揮。メンバー個々の思いに耳を傾けながら、ディスカッションやミーティングを企画して士気を高めた。

③ 成果

例:都大会で初めて入賞し、みなで感動。入部者も増え、次は迫力ある演奏で優勝を目指す。

④  学びや気付き

例:全員が同じ方向を向くために個々のメンバーとの細かなコミュニケーションが大切であることを体感。

 どうでしょうか。端的にまとめているのはもちろんですが、要点を押さえています。①活動内容はわかりやすく、読み手に組織のイメージが浮かぶように人数や組織の規模、活動頻度などを盛り込んでいます。また、②活動の中で自分自身がしたことに焦点を当て、それにより③実を結んだ組織にとっての成果と、④自分としての気づきをわけて伝えています。

 この①②③④の内容がきちんと盛り込まれているでしょうか。どれも重要な要素なのですが、みなさんのエントリーシートを見ていると①の説明にほとんどの字数が割かれてしまっていたり、③の成果が抜けていたりすることが多いです。どれも大事な部分なのでバランスよく表現することが大切です。

自己PRに応用してみよう!

 実はこの経験のまとめがきちんと準備できていれば、多様な質問において自分を表すエピソードとしてそのまま活用することができます。次回は応用編をお届けします!

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Writer Profile
本多夏帆(ほんだ・なつほ)

東京都三鷹市生まれ。大学卒業後、住宅系ベンチャーを経て、2014年から行政書士として独立。企業法務サービスを展開するとともに、大手予備校で講師として、受験指導やキャリア教育に取り組んだ経験を生かし、学生向けの就職支援サービス「Lifeをつくる-Breath就活塾」を設立。これに伴い採用側の支援も行う。日々、就活生と人事・経営者の生の声を聞き、現代の採用市場に詳しい。ワンコインで行う相談や書類添削、面接特訓などが人気。学生時代は合唱に打ち込み、いまも趣味は歌うこと。野球の応援は大きな声で。