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Column今月の就活お役立ちコラム

2019.05
面接対策(1)

 長いGWが明け、面接シーズンに突入ですね。1日に複数社の面接を組むことに……なんてこともあるでしょう。場数を踏めばより表現もブラッシュアップされていきますが、実は面接は進めば進むほど求められることが違ってきます。そこに気づかずずっと同じやり方でいくと、後半に苦しい思いをしてしまうかも。そこでまずは、面接の段階と求められることの違いについて解説します。

面接の段階とは?

 1社の選考において、面接の回数はさまざまです。2、3回というところが主流と感じますが、多いところは5回以上面接を重ねるところも。選考の中でも前半戦、徐々に進んで最終面接近くといった後半戦では、求められることが異なります。

 面接が進むと何が違うのか、それはずばり「面接官」ですよね。相手が異なれば求められることも変わっていきます。選考が進むにつれ面接官の年次・役職は上がっていく、この変化に対応できるかどうかが内々定への大きな一歩と言えます。

 では、前半戦と後半戦で、どのような違いがあるのでしょうか。

前半戦のポイント…基本的なコミュニケーション力がある

 一般的にまずはあいさつができる、身だしなみがきちんとしている、相手の目を見て話せる、質問を理解して回答ができるといった、基本的な部分が求められるでしょう。あまりに基本的すぎる! と思う方もいるかもしれませんが、当たり前のことを当たり前にするのは案外難しいものです。私が就活生にイベント会場で個々にあいさつしていても、目が合わない、あいさつが返ってこないということはよくあります。

 特に前半戦で集団面接が組まれている場合には、たくさんの就活生をその場で比較することができます。明るくハキハキとした印象だけでも大きく差が付きますし、緊張や恥ずかしさで一歩引いてしまうと自信のなさそうな印象や消極的な印象を与えてしまいます。自信をもって前向きな姿勢で自分を伝えましょう。

後半戦のポイント…社会人らしさと熱意を持っている

 まだ社会人じゃないぞ? と思うかもしれませんが、後半の面接官は年齢で見れば少し離れた人。前半戦のような明るくハキハキ、フレッシュさという部分はそこまで重視されていません。むしろ「働いているイメージ」につながるような精神的な落ち着き、どんと構えられる姿勢など、印象という部分においては学生らしさよりも社会人らしさが見られているのです。

 また、後半では前半に比べてより「中身」に重きが置かれます。すなわち、志望理由に深みが欲しい、熱意を持って志望していることを伝えて欲しい、面接官はそう考えています。パンフレットから抜き出しただけの志望理由では内容が薄いですよね。なぜこの会社なのか、なぜこの業界なのか、他はどのようなところと比較したのか、違いは何か……というように畳みかけてきます。深い部分まで質問することで、本当にこの会社を志望しているのか、どんな思考をしているのかを引き出そうとするのです。となれば、面接を受ける側も事前準備をしっかりとする必要があります。志望理由を自分自身でなぜ? なぜ? と深掘りして、自分の考えをきちんと説明できるようにしておくとよいでしょう。

 特に最終面接ではこの「熱意」が勝負の分かれ目になります。内々定を出して本当にうちに入社してくれるのか、熱意はそんな不安を払拭できるからです。面接官に安心してもらうことも、とても大切な評価ポイントです。

どこでつまずいているかを分析しよう!

 ある程度面接を経験しているようであれば、どこでつまずいているかを思い出してみましょう。選考の序盤なのか、それとも最終面接に近い段階なのか、自分の傾向がわかれば対策を打つことができますね。

 私は面接に行くとき、「大人とおしゃべりしに行く」と思っていました。面接と身構えるとカチコチになって棒読みの面接を展開してしまうので、もう少し気楽に、それでいて身だしなみや言葉遣いはしっかりとメリハリをつけて、たくさんの大人に会いにいってください。

 この時期になると面接がセットになった会社説明会も増えてきます。自信がなくて踏み出せていない方は最初の一歩が肝心、まずはえいや! と挑戦してみましょう。少しずつ道が開けていくはずです。応援しています!

 次回更新の「面接対策」後半記事では、よくある質問を例に回答の仕方を具体的に解説していきます。

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Writer Profile
本多夏帆(ほんだ・なつほ)

東京都三鷹市生まれ。大学卒業後、住宅系ベンチャーを経て、2014年から行政書士として独立。企業法務サービスを展開するとともに、大手予備校で講師として、受験指導やキャリア教育に取り組んだ経験を生かし、学生向けの就職支援サービス「Lifeをつくる-Breath就活塾」を設立。これに伴い採用側の支援も行う。日々、就活生と人事・経営者の生の声を聞き、現代の採用市場に詳しい。ワンコインで行う相談や書類添削、面接特訓などが人気。学生時代は合唱に打ち込み、いまも趣味は歌うこと。野球の応援は大きな声で。