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Interview先輩インタビュー

大切な人を思いながら
より多くの幸せを届けたい。
その原点には、
母の料理がありました

アサヒ飲料株式会社
藤木菜津子さん

ふじき・なつこ 1987年、愛知県生まれ。大学では理工学部で化学を専攻。カルピス株式会社に入社し、名古屋支店で5年間営業を担当。2015年からアサヒ飲料株式会社のマーケティング部に異動。現在は販売戦略チームで、「カルピス」の販売促進を担当している。

Interview 先輩インタビュー

大切な人を思いながら
より多くの幸せを届けたい。
その原点には、
母の料理がありました

アサヒ飲料株式会社
藤木菜津子さん

ふじき・なつこ 1987年、愛知県生まれ。大学では理工学部で化学を専攻。カルピス株式会社に入社し、名古屋支店で5年間営業を担当。2015年からアサヒ飲料株式会社のマーケティング部に異動。現在は販売戦略チームで、「カルピス」の販売促進を担当している。

Work 仕事

マーケティングは「心臓部」
「カルピス」100周年に向けて
指揮棒をふっている感覚です

 幅広い世代に愛される「カルピス」。1919年に日本初の乳酸菌飲料として発売され、来年100周年という大きな節目を迎える。
 藤木さんは日々、販売戦略チームで「カルピス」ブランドを強化しつつ、さらに売上げを高めるため、企画の立案に力を注いでいる。営業部からマーケティング部への異動はあったものの、入社以来「カルピス」一筋という社内でもめずらしい存在。さらに商品の100周年というタイミングは、大手メーカーでもめったにない機会。藤木さんは企業の花形ともいえる今の部署で、「カルピス」を担当できることに大きな喜びを感じている。
 「メーカーにとって、マーケティングは要となる心臓部だと思っています。とはいえマーケッターって自分自身では何もできない無力な存在。いかに周りの部署の人たちと同じ目標に向かっていけるかを常に考えながら、指揮棒をふっているような感覚です」

「カルピス」っぽい不規則な水玉模様の服を見かけると「私が買わずに誰が買うんだ」と迷わず購入してしまう

WLB ワークライフバランス

エゴサーチが日課!?
「カルピス」で検索して
市場の反応をチェック

 打ち合わせや資料作成など、デスクの上だけでは終わらないのがマーケティングの仕事。商品の打ち出し方ひとつとっても、お客様に「新しい!」と感じてもらえるように「24時間マーケッター」を心がけ、トレンドを敏感にキャッチするようにしている。
 もともと食べることが大好きな藤木さんにとって、飲食系のニュースなど情報収集は趣味の一部。さらに毎晩のSNSチェックも欠かせない日課だ。
 「ツイッターやインスタで“カルピス”を検索してます。エゴサーチみたいな感覚ですね。“カルピス”を使ってこんなことをしている人がいるんだとか、このレシピがウケてるなとか、お客さんの動向をすみずみまで見守っています」

「“カルピス”歴が長いせいか、気づくと青色のものばかりチョイスしちゃいます」。携帯カバー(左下)とパスケース(中央上)は、藤木さんが3年間担当しているる「Afternoon Tea×カルピス」のコラボグッズ

こちらはコラボグッズの宣材写真。かわいいグッズがこんなにいっぱい!

お客様向けに乳酸菌に関する教室を開催。藤木さんが講師を務めた

Holiday 休日

どんなに忙しくても
夕食は夫と一緒に食べる

 休みの日はなるべく外出し、流行の場所やおいしいお店に食べ歩きに出かけることが多い。ストレスがたまったときは、1人カラオケで発散することもしばしば。
 また今年1月に入籍、6月に結婚式を挙げたばかりの新婚夫婦でもある。家庭での決め事は「どんなに遅くなっても、夫と一緒に毎日ご飯を食べること」
 ウェブデザイナーの旦那さんは、藤木さん以上におしゃべりで、新しいモノ好き。毎日楽しくにぎやかで話題も尽きないそう。

休日には視察もかねて食べ歩き。旦那さんから誕生日プレゼントにもらったカメラ(コンデジ)で、「おいしいものをよりおいしそうに撮ること」を追求する

昨年のクリスマスに手作りしたケーキ。約10年間のひとり暮らしで身につけた料理やお菓子作りのスキルはプロ並み

Job hunting 就職活動

「誰かのため」に
つくられたものに
幸せがつまっている

 藤木さんが食品・飲料メーカーを選んだ理由として、お母さんがつくってくれた料理の思い出が原体験にある。藤木さんは幼少期から両親の仕事の関係で、日本とイタリア、アメリカを行ったり来たり、これまで11回も引っ越しを繰り返してきた帰国子女。
 「母は本当に食にこだわる人で、長い海外生活の間でも、豆腐や中華まんなど、一から手作りしていました。誰かを思ってつくる料理の大切さ、それが心と体の健康につながるんだって感じたんですね。私も仕事を選ぶ上で、人の心や健康を気遣いながら、幸せを届けられる業種に絞ろうと思いました」 
 また大学時代にアルバイトしたケーキ屋さんでの経験も大きい。
 「ショーケースの前で迷うお客さんに、どれを提案してあげたら喜ぶかなぁと考えて声がけをしたり、勝手にポップをつくって並べたり。人を喜ばせたい、驚かせたいっていう気持ちは、今の仕事にそのままつながっていますね」
 就職活動で何社か受けるうち、「カルピス」のHPにあった「心と体の健康のために」という創業者の思いや、七夕やひな祭りなど人の健やかな成長を願う記念日を盛り上げる企業の姿勢が、藤木さんの思いにぴったり重なったという。

Future Plan 将来の展望

130歳まで生きて
「カルピス」200周年に
立ち会いたい

 「まずは目の前の一大プロジェクト、“カルピス”の100周年の成功に向けて走り抜けたいです」と目を輝かせる藤木さん。そしてその先には、天職ともいえるこの仕事を極めて、その頂点に登り詰めたいという大きな野望も。
 プライベートでは「子どもは2人ほしいですね。あと私、130歳ぐらいまで生きるのが目標なんです。そうしたら “カルピス”200周年も見届けられるので。もうヨボヨボのおばあちゃんですけど、その瞬間に立ち会えたらいいですね」

Message 就活生へのメッセージ

直感やフィーリングを
大切にしてほしい

 会社と自分は、結局人と人。直感やフィーリングを特に大切にしてほしいという藤木さん。「私の場合、会話をしたときに話をちゃんと聞いてくれているなとか、私のダメな部分も含めていいなと思ってくれているなという感覚があったんですね。感覚的なことだけど、すごく重要だと思います」
 またそうして入った会社でも、入社後はやはりいろんな苦労があるという。特に結婚や出産など、女性だからこそ大変なことがあるかもしれない。でも男性にも男性なりの苦労もあるはず。つらいときほど周りにも目を配って、助け合ってほしいとアドバイスする。
 「3年くらい経ってみるとスッと楽になったり、周りの人に認めてもらえたりする瞬間がきっとやってきます。まずは“石の上にも3年”の精神で、乗り越えてください」

藤木さんの1日の Schedule

職住近接で
ラクラク通勤

結婚前も結婚後も会社の徒歩圏内に住んでいる。夫との時間を大切にできるのも職住近接ライフのおかげ!?

7:30 起床。朝食
8:30 出勤。自宅から会社は
door to doorで徒歩20分弱
8:45〜 メールチェックや社内
打ち合わせ、資料作成
12:00 ランチ 販売戦略のメンバーと
社員食堂へ
13:00〜 午後の業務開始
19:00 退勤
20:00 帰宅後、夕食の準備。
夫と一緒に食べる
21:00 SNSチェック。
たまにマーケティング関連の本を読む
24:00 就寝
取材・文 吉田美穂  写真 大嶋千尋