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Interview先輩インタビュー

給食の献立表を
今も大切に保管。
子どものころから
「食」に興味あり!

キユーピー株式会社
文田理子さん

ふみた・みちこ 1986年生まれ。大学では家政学部で管理栄養士を専攻。2008年、キユーピー株式会社に入社し、業務用営業本部(現:フードサービス本部)で5年間(2012年に結婚)、その後横浜営業所で2年間、業務用の営業を担当。出産を経て育児休暇復帰後の2016年からフードサービス本部の商品部に異動。現在は調味料チームで、商品管理と販売促進を担当している。

Interview 先輩インタビュー

給食の献立表を
今も大切に保管。
子どものころから
「食」に興味あり!

キユーピー株式会社
文田理子さん

ふみた・みちこ 1986年生まれ。大学では家政学部で管理栄養士を専攻。2008年、キユーピー株式会社に入社し、業務用営業本部(現:フードサービス本部)で5年間(2012年に結婚)、その後横浜営業所で2年間、業務用の営業を担当。出産を経て育児休暇復帰後の2016年からフードサービス本部の商品部に異動。現在は調味料チームで、商品管理と販売促進を担当している。

Work 仕事

営業・生産・物流を
つなぐ調整役と
販促パンフ制作を担う
来年は創業100周年!

 現在所属するフードサービス本部商品部調味料チームでは、キユーピーの看板商品であるマヨネーズやドレッシング、タルタルソースといったソース類のなかでも業務用商品を扱っている。文田さんは飲食店やスーパーマーケットなどの惣菜売り場、学校給食など向けた業務用の商品の管理を担当。
 「各支店の営業部門からあがってくる注文は、何トンもの量が必要になる場合もあります。納期までに生産部門の工場で、必要な量の商品をつくり、物流部門で遅れることなく配送できるかを相談・調整するのが主な仕事のひとつです」
 ほかにも、営業部門の社員がお客様にわかりやすく商品を提案できるように主力商品の業務用カタログや、旬の野菜のレシピとそれに合うドレッシングなどを紹介する提案書など販促パンフレットの制作をしている。それらの冊子は、「食」をテーマにした雑誌のような誌面で、おいしそうな写真と文章で構成されている。
 来年、キユーピーは創業100周年を迎える。販促冊子でもどうPRしていくか、文田さんたちもアイデアを練っているところだ。

東京・仙川にある見学施設「マヨテラス」のサラダホールで。ここでは、マヨネーズについてのさまざまな情報を知ることができる。施設内にはマヨネーズやドレッシングのほか、パスタソースやベビーフードなどのキユーピー商品が展示されたギャラリーや、試食やイベントでは調理体験もできるキッチンコーナーがある。

WLB ワークライフバランス

営業時代の失敗から
仕事は抱え込まず、
常に共有する

 現在、3歳の娘の子育て中で、9時から16時45分までの時短勤務をしている。仕事中に保育園から急に呼びだされることもある。
 「日頃から仕事をひとりでため込まないようにしています。他部署の方との連動が必要な部署なので、わからないことはすぐに聞いたり、協力を仰いだりして、情報を共有することを心がけています」
 この姿勢は、横浜営業所で働いていたころに学んだことだ。ある展示会で文田さんはリーダーを任されたのだが、誰にも相談できず、ひとりで抱え込んでしまった。
 「最終的にいっぱいいっぱいに。そんな私に気づいた先輩や上司に『最初から声をかけてくれたらよかったのに』と言われたんです」
 それ以来、同僚や上司に早い段階で相談したり、ときには頼ったりするようにした。おかげで、よりよいものをつくり出せるようになり、与えられた仕事に対して工夫する余裕ができた。それが子育て中の現在の仕事のやり方にも活かされている。

文田さん愛用のお仕事グッズ。営業用の「KEWPIE JOURNAL」は手がけている販促物のひとつ。右下の黄色いカードは、小学生向けの出前授業マヨネーズ教室の講師ができる社内資格「マヨスター」認定を受けた社員に与えられるカードだ。キユーピーはグッズをたくさん出していて、真ん中のキユーピーちゃん型のクリップは仕事でも活躍している。

Holiday 休日

育児のモットーは、
「いろいろな人に
育ててもらう」

 仕事と同様に育児もひとりで抱え込まず、近くに住むお互いの両親にもフォローしてもらっている。なんといっても、文田さんの子育てのモットーは「いろいろな人に子どもを育ててもらう」ことだ。これが功を奏したのか、最近では、「私がいなくても夫や両親たちとも寝られる子になりました!」という。
 食べ歩きが好きで、出産前までは気になるお店に友だちと出かけたり、「食」をメインにした旅行を楽しんだりしていた。今年に入り、子どもの面倒を夫に頼んで、オーベルジュ(泊まれるレストラン)で友だちと休日を過ごす時間をつくれるようになった。

2018年に勤続10年を迎えた。記念の休暇を利用してハワイで食べまくり!

Holiday 学生時代

アルバイトは
おもに「食」関係

 子どものころから食べることが好きで、食に関することを学びたいと大学も迷わず管理栄養士学科へ進んだ。実験や実習が多く、学業だけでも大変だったが、「『食』にまつわることがもっとしたくて、アルバイトもいろいろ経験しました」という。ケーキ店で「販売」、イタリアンで「調理」、ちょっとおしゃれなアジア系レストランでは「接客」。アルバイトで「食」にまつわるさまざまな内容の仕事を学んだ。大学入学当初は公務員(栄養士)を目指していたが、アルバイト経験がきっかけとなり食品メーカーに魅力を感じ始めた。

Job hunting 就職活動

総合職にこだわり
50社に挑戦!

 就職先を選ぶころにはすでに気持ちはかたまっていた。「食」にかかわりたいという強い思いから、食品メーカーに絞り込んだ。
 「私は営業志望で、とくに総合職であることにこだわりました」
 このこだわりのせいか、就活には苦戦した。当時、総合職の営業は、男性社会で体育会系が幅をきかせる業種に感じられた。50社ほど受けたが、内定をもらうまでの道のりは長かった。
 苦戦を強いられるなか、ある日、キユーピーで働く大学の先輩のもとにOG訪問した。いきいきと仕事の話をする先輩の姿がとても印象的だった。「野菜をたべてほしい」という会社のコンセプトや、赤ちゃんからお年寄りまで、それぞれの世代の食に貢献しているところに魅かれ、共感した。それまでにたくさんの会社説明会に行ったが、「キユーピーで働きたい!」と強く思った。そして、総合職で内定をもらうことができた。

Future Plan 将来の展望

将来は女性社員の
ロールモデルに
なるのが目標

 「私が総合職にこだわった理由は、母の影響があります」と文田さん。お母さんはキャリアウーマンとして全国転勤もある職場で働き、単身赴任もしていたという。
 「そういう母の姿を見ながら育ち、かっこいいなってあこがれがありました」
 キユーピーは女性社員も多く、とても働きやすい会社だと感じている。次世代の女性社員たちのためにも、子育てをしながら働き続けることで、自分らしいひとつのロールモデルになることが目標だ。

勤続10周年の記念パーティーで

Message 就活生へのメッセージ

企業研究を
楽しみに
変えてほしい

 大学2年生まで公務員になろうと思っていた文田さんだが、アルバイトを通じて、「もっと人と接したい」「自分が思っていることを形にしたい」という思いが募るようになった。
 その思いを実現できる場として、「食」を扱う企業に魅力を感じ始めた。興味があるセミナーや企業が主催する会社説明会には、行ける限り行った。企業研究と称していろいろな商品を買っては試した。食品メーカーに絞り込んでいたが、自分が思った以上に、各企業が幅広いものを取り扱っていることに驚かされた。企業側も就活中の学生に対しては積極的に情報を提供してくれる。それはめったにないチャンスだ。
 「自分の目指すものを決めたら、その状況を楽しんでほしい。私はセミナーや説明会に参加するたびに、『食』について自分が知らなかったことを新たに知識として吸収できるのが楽しかった。内定をもらえなかったとしても得られるものは大きい。チャンスをいろいろな角度から楽しむのが就職活動では大切だと思います」

文田さんの1日の Schedule

昼食で栄養チャージ!

仕事と子育ての両立中で大忙しの文田さん。1時間ほどの通勤時間はネットショッピングタイムに充てている。「あらかじめ目星をつけておいたものは、電車の中でお買い物しています」。朝と夜の食事は娘中心でバタバタ。昼食は野菜も多く摂れるので社食が気に入っている。そこで欠かせないのがサラダバーだ。「一日分の栄養バランスをここでチャージします」と。

6:00 起床。娘も一緒に起きることが多い。娘の世話をしながら、朝食の準備。自我が芽生え始めこだわりが強くなってきた娘に手を焼くことも!
7:15 夫が娘を保育園に送る。
二人を送り出した後、片づけをし、出勤の準備
9:00 出勤。社内間の調整が多い部署なので、打ち合わせも多い
13:30〜 社内での打ち合わせのほか、来客対応なども
16:45 退勤
18:00 保育園へ娘を迎えに
19:00
~21:00
帰宅後、夕飯、お風呂、娘の寝かしつけとあっという間に時間が過ぎる
21:00~ 娘の寝かしつけをしているうちに一緒に寝てしまうこともしばしば。寝なければ21時すぎに帰宅する夫の夕飯をつくり、夫婦で団らん。
取材・文 橋爪玲子  写真 岸本 絢