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Interview先輩インタビュー

より多くの方に
化粧品がもたらす美と
内側からの高揚感を
届けたい

株式会社コーセー
木寺佑妃さん

きでら・ゆき 1981年、佐賀県生まれ。大学では心理学を専攻。2004年、株式会社コーセーに入社後、4年間千葉、首都圏で営業を担当。08年からコスメデコルテ企画部へ。09年に結婚し、11年に男児を出産。産休・育児休暇を経て同部署に復帰。現在は宣伝部 宣伝企画PR課で「雪肌精」「ヴィセ」などを担当。

Interview 先輩インタビュー

より多くの方に
化粧品がもたらす美と
内側からの高揚感を
届けたい

株式会社コーセー
木寺佑妃さん

きでら・ゆき 1981年、佐賀県生まれ。大学では心理学を専攻。2004年、株式会社コーセーに入社後、4年間千葉、首都圏で営業を担当。08年からコスメデコルテ企画部へ。09年に結婚し、11年に男児を出産。産休・育児休暇を経て同部署に復帰。現在は宣伝部 宣伝企画PR課で「雪肌精」「ヴィセ」などを担当。

Work 仕事

商品の価値づくりに携わり
発信することに
震えるほどのやりがい

 30以上のブランドを展開している化粧品大手のコーセー。その中で木寺さんは宣伝部 宣伝企画PR課に所属し、「雪肌精」をはじめ、「ルシェリ」「ヴィセ」「ONE BY KOSÉ」といった主力商品を担当している。日頃から雑誌やWEBなど美容関係の各媒体に営業(キャラバン)をし、広告タイアップを仕掛けるなど、商品を消費者に知ってもらう機会を増やすことが主な仕事内容だ。
 「そのために、それぞれの商品の価値をどうお伝えするかを自分なりに考えるのですが、それがうまくいき、雑誌やWEBでとり上げていただいたり、商品が賞をいただいたりした時は、震えるほどのやりがいも感じます」と木寺さん。
 たとえばあるブランドで「ハートリフトの肌になります」というキャッチコピーがあったのだが、その商品やコピーのよさを伝えるには、「自分ゴト化できるツール」が必要と考えた。そこで顔写真を撮るだけで、ハートリフトが体感できるシミュレーターをつくった。
 「こうなるとハートリフトで逆の肌はこうですよと。その商品の訴求ポイントをよりわかりやすく形にしてプレスの方や、世の中に出していくことがこの仕事の魅力のひとつです」

会社貸与のスマホと私用のスマホ。キャラバンやタイアップ撮影の立ち会いで、たくさんの人に会うため、名刺を切らさないようにするのはもちろん、自身のメイク直しの道具も必須アイテムだ。

WLB ワークライフバランス

通勤電車の中は
企画立案のプチ書斎

 昨年の3月までは子どもが保育園に通っていたため時間短縮勤務だったが、現在はフルタイムで勤務している。通勤時間の50分は、会社で作成する資料のたたき台を考え、スマホのメモ帳にまとめたり、その日やるべきことを整理したりすることがほとんど。木寺さんにとっては仕事に集中できる書斎のような空間だ。「時間が限られているので、会社では考える時間を省き、バッと資料を作成するなど手を動かすだけにするのが理想」と木寺さん。また、唯一、ひとりになれる時間なので、オン(仕事)とオフ(プレイベート)を切り替えられる大切な時間でもあるそうだ。

通勤スタイルのこだわりは、さまざまなブランドを担当しているためニュートラルなものをセレクトすること。社外のお客様と接する機会が多いので失礼のないような清潔感がある服装を心がけている。キャラバンではたくさん商品をもって出かけるため、自分の荷物は最小限にしている。

Family 家族

週1回のプールで
心も体もリセット

 平日は夫の仕事が忙しく、ほとんど木寺さんが家事と子育てを担っているが、家事・育児に対する不満はまったくないという。「土日は夫が息子のサッカーにすべて付き添ってくれたり、食器を洗ってくれたりするので、1週間を通すと分担は5:5に」
 なかなか平日は夫婦でゆっくりすることはできないというが、共通の趣味は読書。好きな本が似ているので、夫が近くの図書館で借りてきた作品を一緒に読んでいるそうだ。
 1人の時間も大切にする。入社以来の趣味として、週末1回は必ずプールで泳いでいる。「クロールでひたすら50分から1時間泳ぎます。そうするとへとへとになって、泥にように眠れるのが快感なんです。夏は家族みんなで行きますが、私だけひたすら泳ぎます」

小学1年生の息子は、理屈っぽいため、できないことをチャレンジさせるのが大変! ちょっとしたことで「やれるじゃん」とほめてあげるようにしています。

Job hunting 就職活動

いつかは伝える側の
仕事ができたら

 高校生ぐらいから化粧品に興味を持ち始めた。
 「ちょっと色つきのリップを塗るだけで元気が出て、前向きな気持ちになれるのが化粧品の魅力。見た目だけじゃなくて、人のマインドにも影響するんだなと」
 それ以来、化粧品の広告やCMを見たり、メーカーが出しているパンフレットをすみずみまでチェックしたり。そしていつしか「いつかは伝える側の仕事ができたら」と思うようになった。それでも就職活動では、化粧品メーカー以外のさまざまな業界のセミナーにも足を運んだそう。
 「いろいろな業界のセミナーを受ける過程で、本当に自分がやりたいことや興味があることが明確になり、行きたい企業の志望動機も自分の中でかたまりました」

Future Plan 将来の展望

働く母の姿を
見せたい

 「息子に働く母の姿を見せていけたら」というのが木寺さんのいちばんの願いだ。働く自分の背中を見せることで、息子が何かを感じ取り、自分の人生を自分で切り開く人になってほしいという。仕事のうえでは、商品の価値づくりに携わる現在のポジションで、さらに自分の提案幅を広げていけたらと考えている。

Message 就活生へのメッセージ

思い入れが強い企業には
自分の熱意を伝えることが
とても大事

 「就職活動って、いま思えばすごく短い期間の体験ですよね。その期間だけはいち学生が利害関係なく、いろいろな企業の方に突っ込んだことを聞けるチャンスです」と木寺さんは強調する。その限られた時間で、ひとつのこと、ひとつの業界にとらわれることなく、さまざまな角度からものを見ることが重要だそうだ。
 「そうすることで、自分のやりたいことや適性を見極めることができるから」
 そして、思い入れが強い企業には、熱意を伝えることがとても大事だという。木寺さん自身も第一志望のコーセーへの就職活動では、熱い思いをエントリーシートに込めたという。
 実際に木寺さんは、「A4、1枚に自由になりたい姿を書いてください」というエントリーシートに、ページ1枚では足りなくて、ページを追加して絵本みたいな表紙をつけて提出した。後日、人事担当者から「志望度の高さが伝わってきた」と言われたそうだ。

木寺さんの1日の Schedule

同期や同僚とのランチタイムが楽しみ!

6:30 起床・朝の支度
7:00 朝ごはん
7:50 子どもを送り出す
9:00~ フレックス制度を利用して9~10時の間に出社
10:00 メールチェック、リリースの打ち合わせ資料作成
11:00 タイアップの原稿を確認
12:00
~13:00
同期や同僚とランチタイム
14:00~ キャラバンにおでかけ。1~2媒体くらい 
16:30 帰社、打ち合わせの資料作成や商品の貸し出し業務など
17:50 退社
18:40 学童に子どもをお迎え
19:30 夕飯、子どもは宿題
21:00 子どものゲームタイム中に夕飯の片づけ、お風呂
22:00 子どもを寝かしつけながら、一緒に寝てしまうこともあれば、起きてくつろぐことも
取材・文 橋爪玲子  写真 岸本 絢